重要情報シート(個別商品編)質問・回答例

下記は、重要情報シート(個別商品編)の「質問例」に対する回答例です。実際の回答はお客さまごと、商品ごとに異なることがあります。

Q1.あなたの会社が提供する商品のうち、この商品が、私の知識、経験、財産状況、ライフプラン、投資目的に照らして、ふさわしいという根拠は何ですか。 投資信託は、預金と異なり、投資元本および利回りの保証された商品ではありません。また、元本保証ではないので、運用次第では元本を割ることもあります。したがって、ある程度のリスクを許容し、中長期での資産形成を目的として保有していただくのにふさわしい商品となっております。
PayPay銀行では、商品・サービスの複雑さを勘案し、商品の説明書などにはその特性、リスク、手数料などについてわかりやすく表示し、Webサイト・スマートフォンアプリ上で、お客さまの商品・サービスの利用判断に資する情報を十分に提供します。また、お客さまのライフプランや資産状況、リスク許容度、取引経験、知識および取引目的を踏まえ、お客さまのニーズにあった、付加価値のある魅力的な商品を提供することで、お客さまの資産形成を支援します。
Q2.この商品を購入した場合、どのようなフォローアップを受けることができますか。 運用状況や基準価額の推移などは、各ファンドのファンド詳細画面にてご確認いただけます。またファンド詳細画面より運用会社が作成した運用報告書および月次レポートもご確認いただけます。

ファンド詳細画面は、ファンド検索より条件を入力することで表示されます。

Q3.この商品が複数の商品を組み合わせたものである場合、個々の商品購入と比べて、どのようなメリット・デメリットがありますか。 投資信託のメリットのひとつとして、一般的にさまざまな国や地域の株式や債券、不動産などに分散して投資を行うため、株式などを個別に購入するよりもリスクが軽減されます。また当社ホームページのファンド検索でリスク・リターンの高低を指定して絞り込み検索を行い、比較検討することもできます。
一方、デメリットとして、信託報酬や信託財産留保額などの手数料がかかります。
Q4.リスクについて、理解できるように説明してください。 各ファンドによってさまざまなリスクがあります。各投資信託の主なリスクにの詳細は「投資信託説明書(交付目論見書)」および「目論見書補完書面」をご確認ください。
Q5.相対的にリスクが低い類似商品があれば、説明してください。 当社ホームページのファンド検索ではファンドタイプやアセットタイプ、リスク・リターンの高低を指定して絞り込み検索を行い、比較検討することができます。リスクが低い商品をお探しの場合は、「ローリスク・ローリターン」を指定すると、比較的にリスクの低い銘柄が一覧で表示されます。
Q6.私がこの商品に100万円を投資したら、それぞれのコストが実際にいくらかかるのか、説明してください。 当社の購入時手数料は全ファンド0円です。ただし、投資信託を保有している期間は、間接的にご負担いただく費用として信託報酬があります。こちらは投資信託を管理・運用するための経費で、信託財産の中から差し引かれます。ファンドを保有している期間中は、信託報酬をご負担いただきます。
信託報酬が、年0.25%の場合、100万円に対して以下のコストがかかります。
計算例:100万円×0.25%=2,500円
なお、ファンドによって信託報酬手数料は異なります。詳細は「投資信託説明書(交付目論見書)」および「目論見書補完書面」をご確認ください。
Q7.費用がより安い類似商品はありますか。あればその商品について説明してください。 当社ホームページのファンド検索より、ファンドタイプやアセットタイプ、リスク・リターンの高低などを指定して絞り込み検索を行うことで、お客さまのニーズにあった商品を一覧でご確認いただけます。また各ファンド詳細画面の「手数料(コスト)」項目内の「フィーレベル」より、そのファンドのコストが同じカテゴリーの中で相対的にどの位置にあるのか、ご確認いただけます。

ファンド詳細画面は、ファンド検索より条件を入力することで表示されます。

Q8.私がこの商品を換金・解約するとき、具体的にどのような制限や不利益があるのか、説明してください。 投資信託の換金・解約の際には、信託財産留保額をご負担いただく場合があります。またファンドの資金管理を円滑に行うため、換金の金額に制限を設けることがあります。
海外へ投資をする商品の場合、海外市場の休場日には換金のお申し込みができないことがあります。また、海外の取引所の急な休場などにより運用会社が注文の受付停止が決定した場合、換金・解約の申込受付を中止すること、また停止を決定する前に受け付けた申し込みを取り消すことがあります。
換金・解約時の詳細は「投資信託説明書(交付目論見書)」および「目論見書補完書面」をご確認ください。
Q9.あなたの会社が得る手数料が高い商品など、私の利益よりあなたの会社やあなたの利益を優先した商品を私に薦めていませんか。また、私の利益よりあなたの会社やあなたの利益を優先する可能性がある場合、あなたの会社では、どのような対策をとっていますか。 フィデューシャリー・デューティー基本方針に基づき、お客さまの利益を最優先に考えたお客さま本位の業務運営を推進し、当社が属するグループ企業の提供するサービスに限らず、客観的な視点で商品・サービスを提供します。
また、利益相反管理方針の概要に基づき、お客さまの利益を不当に害することがないよう、利益相反の可能性について正確に把握し、適切な管理、モニタリングを徹底します。