金融機関をかたるメールによる不正送金被害が急増しています
不正送金被害が過去最悪の勢いに
現在、金融機関全体において不正送金被害が急増し、2023年上半期の被害件数は2,322件と過去最多を記録、被害総額も約30億円にのぼりました。
犯罪者集団は、不安をあおるメール・SMS・ダイレクトメッセージなどをお客さまに送り付け、本物そっくりな偽サイトに誘導し、口座情報(口座番号・ログインパスワードなど)を盗み取ったうえ、お客さま本人になりすまして預金を出金しようとします。
当社においても、PayPay銀行を装ったフィッシングメールが複数確認されています。
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<メールの件名>
- 【PayPay銀行】【要返信】お客様の直近の取引における重要な確認について
- 【PayPay銀行】取引を規制いたしました。
- 【PayPay銀行】【重要】必ずご回答ください/お客さま情報等の確認について
- 【PayPay銀行】取引サービスが利用停止のお知らせ
- 【PayPay銀行】PayPay銀行からのお知らせ
<SMSの内容>
- PayPay銀行「振込・振替」サービスが制限されました。制限解除は以下をタップ(以下フィッシングサイトのURLが記載)
※こちらに記載している以外にも同様の偽メール・SMS等が配信されている可能性があります。
当社では、お客さま情報・取引目的等の定期的なご確認やお取引の制限解除に際して、メールやSMSにURLを記載のうえ、ご回答画面へ直接ログインを促すことも、SNSのダイレクトメッセージからの認証を促すこともありません。
大切な預金を守るためにも、不安にさせるメール、SMS、ダイレクトメッセージを受信された場合、本文に記載されたURLは絶対に開かず、すぐに削除するよう、お願いいたします。
万が一、偽サイトでお客さまの口座情報(口座番号・ログインパスワードなど)を入力してしまった場合は、PayPay銀行をかたるメールやSMS(フィッシング)をご確認ください。
- 安全にご利用いただくために
- 日頃からPayPay銀行アプリや「お気に入り(ブラウザのブックマーク)」から当社にログインするように心がけてください。また、他の金融機関に関しても同様にご対応ください。