外貨預金は1ドルからはじめられる!
資産運用の1つとして注目を集めている外貨預金。興味はあるけれど、はじめるには数十万円から数百万円が必要なのではないかとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、外貨預金は少額からはじめることができ、外貨普通預金なら1通貨単位からのお預け入れが可能。
たとえば、米ドルは1通貨あたり約134円、豪ドルは約93円。(2022年6月15日時点)
通貨によっては、100円程度からスタートできます。これなら、初心者でも無理なくはじめられますね。
また、定期的にコツコツ預け入れをするのも、資産運用の1つです。
では、実際にPayPay銀行で外貨預金をはじめている人は、どれくらいの金額でどんな通貨に預け入れしているの?
気になるみんなの外貨預金のスタートをみてみましょう。
みんなはいくらからはじめてる? 人気通貨は?
- 預入金額はいくら?
- 当社で外貨預金をはじめたお客さまの1回あたりの預入金額は、約7割が10,000円未満。
- 人気の預入通貨は?
- 米ドルは多くの投資家から支持されている通貨であり、取引に関する情報量でも他通貨を圧倒していることが理由として挙げられます。
※2021年12月から2022年5月のお客さま取引をもとに作成。
円預金と外貨預金、同じ金額で運用したらどれだけ差がつく!?
日本は低金利の影響で、円預金に預け入れているだけでは、預金額はなかなか増えません。さらに、日本銀行の物価安定の目標は、消費者物価の前年比上昇率2%としているため、目標どおりに物価が上昇した場合、今持っている円の価値は大きく目減りしてしまいます。
外貨預金はよく「円で預金するよりも金利が高い」と言われていますが、もし、米ドル定期預金1年ものと円定期1年ものに毎月10,000円ずつ預け入れた場合、預け入れた金額はそれぞれ30年間運用するといくらになるのか比較してみましょう。
毎月の預入金額は同じでも、金利が高いと預金額には大きな差が!
上記のように、外貨定期預金への預け入れを継続した場合は、最終的な預金額は約390万円になりました。
毎月同じ金額でも、長期的に預け入れを継続することで、複利運用をすることができるため、より多くの利息収益を得ることができます。
また、外貨定期預金で運用した場合と円定期預金で運用した場合の30年後の元本と利息を比較すると、約30万円も利息で収益に差が出る結果となりました。
※米ドル定期預金・円定期預金ともに1年もの契約を元利自動継続にて毎月10,000円預け入れする前提のもと試算をしています。
※米ドル定期預金の適用金利は0.55%、円定期預金は0.05%とし、期間中は一定であることを前提としています。
※米ドル定期預金における円からの預入時および預入後の円評価額計算に用いる為替レートは、100円とします。
※キャンペーンや定常特典の金利は考慮しておりません。
※上記のデータは試算であり、実際の運用実績を示すものではございません。
コツコツ運用には、「ドル=コスト平均法」がおすすめ
ドル=コスト平均法とは、外貨で預け入れをする際に一定の金額で定期的な預け入れを継続することにより、1通貨を購入するときの平均単価を引き下げる運用方法です。たとえば同じ状況下で、100円ずつ預け入れを継続する場合と1米ドルずつ預け入れを継続する場合を比較すると、下記の表のような差が生まれます。
つまり、毎回定額の預け入れを継続することで、為替レートが低いときは外貨をたくさん買い、高いときは少しだけ買うことになります。その結果、毎月100円ずつ預け入れを継続した方が、1米ドルあたりの平均購入価格が下がるのです。
例)米ドルで毎月1回ずつ、100円預け入れした場合と、1米ドル預け入れした場合
1米ドルあたりの平均単価は、
- 100円ずつ預け入れた場合は、103.62円
- 1米ドルずつ預け入れた場合は、103.66円
100円ずつ預け入れた場合の方が、1米ドルあたりの平均単価が抑えられている!
例)米ドルで毎月1回ずつ、100円預け入れした場合と、1米ドル預け入れした場合
※ドル=コスト平均法は、預入後の為替変動リスクをなくすものではありません。
※上記の数値はあくまで試算であり、実際の為替の動きとは無関係です。
※PayPay銀行の外貨預金最低取引金額は、外貨普通預金1通貨以上、外貨定期預金10通貨以上となります。
外貨預金をご利用いただくには、PayPay銀行の普通預金口座が必要です。