インターネット/オンライン専業銀行への出資について(東京電力)
インターネット/オンライン専業銀行への出資について
〜高い成長性が見込まれるわが国初のネット銀行へ出資。
新たなネットワークサービスの開発をめざす〜
当社では、これからのインターネットビジネス時代の到来をふまえ、(株)さくら銀行と富士通(株)が創設する国内初のインターネット/オンライン専業銀行である「ジャパンネット銀行(仮称)」(来年上期開業予定、資本金200億円)に、10億円(5%)出資することを、本日、正式に決定いたしました。
同銀行は、従来の銀行と比べて無店舗で効率的な経営ができることから、金利や決済手数料などの面で有利な条件を提示することが可能となります。また、将来的には、インターネットによる決済業務が企業間や一般消費者に広まるとみられることから高い成長性が見込まれます。
当社は、グループをあげてネットワークビジネスに取り組んでおり、特に、東京通信ネットワーク(株)が本年4月からTTCN(インターネット接続サービス)を開始したことに加え、9月には来年夏の高速インターネット事業の開業をめざしてスピードネット(株)を設立するなどインターネットの普及を視野に入れた事業展開をはかっています。
さらに今後は、このたびの出資を通じて、インターネットを活用した電子商取引やネットワーク金融のノウハウを吸収し、通信インフラ事業だけでなく、新たなネットサービスの開発に取り組んでまいります。
以上