新たな事業領域における共同取り組みについて(さくら銀行、日本生命)

1999年9月24日
株式会社さくら銀行
日本生命保険相互会社

新たな事業領域における共同取組について

株式会社さくら銀行(頭取 岡田明重:以下「さくら銀行」)と日本生命保険相互会社(社長 宇野郁夫:以下「日本生命」)は、インターネットを代表とする高度情報ネットワーク社会の到来、高齢化社会の進展、更には、お客さまの生活・消費パターン・ニーズの多様化といった環境変化により、今後拡大が予想される新たな事業領域において、お客さまの視点に立ち、利便性と社会的意義の高いサービスの創造・提供を目指して、共同で取組を推進していくことで合意致しました。具体的な取組としては、以下の3点を予定しております。

  1. さくら銀行が、富士通株式会社と提携の上、平成12年度に開業を予定している我が国初のインターネット/オンライン専業銀行の設立に際して、日本生命は10%の資本参加を行うとともに、今後、新たなネットサービスの開発・提供を共同で検討する。
  2. さくら銀行が、「最高の利便性」「お客さまにとって借りやすい金利」「稠密なネットワーク」「新しい企業イメージ」をキーワードに、革新的なビジネスモデルの構築を目指して計画している個人向けローン会社設立に際し、日本生命は10%の資本参加を行うとともに、今後、新しいサービスの開発・提供を共同で検討する。(具体的な内容については、別途発表いたします。)
  3. さくら銀行と日本生命は、株式会社エーエム・ピーエム・ジャパンと共同の上、新たな複合サービス体制の構築に向けた協議会を発足し、検討を進める。

以上