資産形成には、安定的な成長が見込まれる資産と積極的にリターンを狙っていく「攻めの資産」を組み合わせてリスクとリターンを改善していく方法があります。今回は攻めの資産として「iFreeNEXT FANG+インデックス」と「iFreeNEXT インド株インデックス」をご紹介します。
1.iFreeNEXT FANG+インデックス
今注目を集めているビッグテックとは、世界を舞台に活躍している巨大IT企業の通称で、Apple、Google、Amazonなどが当てはまります。これらの企業は、近年の米国の株価上昇を牽引しています。
米国市場を牽引するビッグテック
FANG+はビッグテックを中心とした米国企業10銘柄に均等投資する株価指数です。「FAANMG」の6銘柄を原則として組み入れ、残りの4銘柄は時価総額や売上高などのランキングを基に選定されます。
FANG+の構成銘柄
「FAANMG」以外の4銘柄は四半期に一度構成銘柄の見直しが実施されます。そのため成長期待の高い次世代のビッグテック候補もFANG+に早期に組み入れられるかもしれません。
FANG+新規採用・除外銘柄のパフォーマンス比較
S&P500等の一般的な米国株価指数は時価総額加重平均(時価総額の大きい銘柄ほど組入比率が大きい)ですが、FANG+は10銘柄に均等投資することが特徴です。S&P500等を取り扱ったファンドとこのファンドを並行して投資することで「集中×均等ウェート」「分散×時価総額ウェート」と米国株を戦略的に分散させて投資することができます。
FANG+と米国株価指数
2.iFreeNEXT インド株インデックス(NISA 成長投資枠対象)
全世界株式は世界の幅広い国々すべてに投資できることで人気を集めていますが、実際の投資先は米国が約67%であり、新たな投資先として新興国の中で特に注目を集めているインドは、全体の約2%しか組み入れられていません。全世界株式は国の成長とともに構成比率は高まりますが、その成長過程を十分に享受できない可能性があります。
全世界株式(オールカントリー)の国別構成比率
インドは近い将来、名目GDPが世界3位、総人口が世界1位になると予測されており、個人消費やインフラ投資を背景にさらなる経済発展が期待されています。
世界GDP※予測ランキング
「iFreeNEXT インド株インデックス」は、急成長を遂げるインドに低コストで投資するインデックスファンドです。全世界株式とあわせてインドに投資し、インドへの投資比率を高めることで、全世界株式だけでは取り込めない高い成長を享受できるかもしれません。
主要株価指数の推移
3.つみたてシミュレーション
毎月10万円を10年間つみたてした場合
- 今回ご紹介したファンド
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■指数について
- NYSE FANG+®指数
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出所:ICE Data Indices, LLC(以下「ICEデータ」)
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※当ページではNYSE FANG+指数のことをFANG+といいます。
※当指数は、四半期(3・6・9・12月)ごとに等金額となるようリバランスを行います。
- Nifty50指数
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