分配金実力マップ

個人投資家に人気の高分配ファンドですが、中には実力以上の分配金を出しているファンドもあり、注意が必要です。
このページは、毎月分配型ファンドを対象に、直近の分配金水準をあと何ヶ月継続できるか(分配余力月数)を示したものです。
ファンド選びの参考として、ご利用ください。

運用報告書に記載された情報をもとに表示しています。そのため、過去に一度も運用報告書が作成されていないファンドは表示対象外となります。

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分配余力月数とは

「分配余力月数」は、半年や1年毎に作成される運用報告書をもとに、分配原資を直近の分配金単価で割って算出しています。そのため、次回の運用報告書が作成されるまでに運用成績が悪化した場合、分配余力月数が大きく変動する可能性があります。
分配余力月数が長いファンドは現在の分配水準を継続できる可能性が高くなる一方、高分配ファンドほど分配余力月数は短い傾向にあり、分配余力月数が短くなると、将来的に分配金が引き下げられる可能性が高まるため、注意が必要です。

分配余力月数の計算方法

「分配源資(※1)の内訳(※2)」の「当期分配金」と「翌期繰越分配対象額」を合算し、「当期分配金」で割った数字(小数点以下切り捨て)が「分配余力月数」となります。

※1分配金は、各ファンドの分配方針に基づき、当期や過去に獲得した収益等(分配原資)の範囲内で支払われます。具体的には、運用報告書の「損益の状況」に記載されている「配当等収益」「有価証券売買等損益」「収益調整金」「分配準備積立金」の4項目(勘定科目)が分配原資となります。投資信託協会が定める会計規則上、売買損(評価損)が発生し、基準価額が下落していても、インカムゲイン分は分配することが可能となっているため、実力以上の分配金が支払われている場合、元本が減るうえ、将来の減配リスクが高まります。

※2分配源資の内訳は、運用報告書に記載されています。運用会社によっては「収益分配金」「収益分配金および分配源資の内訳」など名称が異なります。

分配原資の内訳イメージと計算式

分配実力マップ

分配原資の内訳(一万口当たり・消費税込)

  第64期 第65期 第66期 第67期 第68期 第69期
当期分配金 200円 200円 200円 200円 200円 200円
  当期の収益 60円 55円 56円 54円 126円 194円
  当期の収益以外 139円 144円 143円 145円 73円 5円
翌期繰越分配対象額 5,519円 5,381円 5,242円 5,101円 5,033円 5,054円

「当期の収益」および「当期の収益以外」は小数点以下切捨てのため、合計額が「当期分配金」と一致しない場合があります。

投資信託の経理上、「翌期繰越分配対象額」が当期決算期末日時点の基準価額を上回ることがありますが、実際には基準価額を超えて分配金が支払われることはありません。

計算式

(当期分配金200円+翌期繰越分配対象額5,054円)÷ 当期分配金200円 ≒ 分配余力月数26ヶ月