セキュリティ用語

フィッシング

メールやSMSで本物そっくりな偽サイトに誘導して、パスワードや個人情報を盗み出すことを「フィッシング」といいます。盗まれた情報は、あなたになりすましてサービスを利用するために使われます。
PayPay銀行をかたる不正メール・SMSや偽サイトが多く確認されていますので、ご注意ください。

金融商品詐欺(投資詐欺)

「多額の利益が確実に得られる」などのうたい文句でお金を騙し取るのが「金融商品詐欺(投資詐欺)」です。「利殖勧誘事犯」や「資産形成事案」などと呼ばれることもあり、以下のような架空の儲け話で惹きつけようとします。

これ以外にも手を替え品を替え、さまざまな儲け話を装うことが知られています。言葉巧みな勧誘に騙されないようご注意ください。

金融庁による注意喚起(外部サイト)

振り込め詐欺

電話やハガキといった文書などで騙し、金銭の振り込みや持参、郵送を要求するのが「振り込め詐欺」です。騙し方の手口から大まかに3つに分類されます。

オレオレ詐欺

窮地に陥った親類縁者や、その関係者などを装って振り込みや現金を要求します。

還付金詐欺・貸します詐欺

融資や還付金を受け取れると信じさせ、その前に保証料や手数料の振り込みを要求します。

架空請求

根拠のない請求を行い、金品を騙し取ろうとします。

スキミング

他人の口座情報を不正に読み取ることを「スキミング」といいます。キャッシュカードやクレジットカードの磁気部分に記録された情報を、専用の機械で読み取り、偽造カードを作成して、犯罪に悪用します。
PayPay銀行のキャッシュカードは、磁気記録情報に暗証番号は含まれておりません。
万一、偽造された場合も、暗証番号を特定できなければ第三者に預金を引き出される心配はありません。

マルウェア

ウイルス(コンピューターウイルス)やワームなど、ユーザーのデバイスに不利益をもたらす悪意のあるプログラムやソフトウェアを総称して「マルウェア」といいます。
マルウェア感染により、ログイン時にパスワード変更画面に強制的に遷移させパスワードを盗み取られる、振込実行時に「しばらくお待ちください」など不正な画面を表示させ、振込内容(振込先など)が書き換えられるなどの事案が発生しています。
なお、インターネットやメールを介して、知らないうちにパソコン・スマホなどに侵入し、内部の情報や個人データを盗み出したり、盗み出した情報を元に広告をポップアップする「スパイウェア」は、マルウェアの一種です。

【マルウェア感染により想定されるリスク】
  • パソコン・スマホなどに入力したログインパスワードなどの情報が盗み取られる
  • 入力した振込内容(振込先など)が書き換えられる

など