FXってなに?

FXとは

一定の証拠金を差し入れることで証拠金以上の金額で外国為替取引ができる金融商品のことをFXといいます。

外国為替取引って?

異なる2つの通貨(米ドルと日本円など)を交換することを外国為替取引といいます。海外旅行の時の両替も外国為替取引です。

1ドル=100円の時に、米ドルに交換

1ドル=105円の時に、日本円に交換

5円の利益が発生

通貨同士の交換比率(為替相場)は常に変動しているため、交換するタイミングで差益が生じます。この差益を目的として取引するのがFXです。

取引ってどうやるの?

FXは為替相場が円高に進むか円安に進むか(相場の変動)を予想して外貨を売買します。

取引は「新規注文(外貨を買うまたは売る)」して「建玉を保有」し、「決済注文(外貨を売るまたは買う)」することで完結します。

STEP1

入金円普通預金から
FX口座へ入金

STEP2

新規注文上昇予想で買い
下落予想で売り

STEP3

建玉決済建玉保有後、
決済で取引終了

STEP4

出金FX口座から
円普通預金へ出金

円安でも円高でも利益を出すチャンスがある

外貨を買うだけでなく、外貨を売るお取引からはじめることもできます。そのため、為替相場が円安、円高どちらに動いても利益を出すチャンスがあり、上昇・下落の予想に基づいたお取引がいつでも可能です。

円安に進むと予想した場合

5円(105円−100円)×1万通貨=5万円が利益になります。

スワップポイント等は考慮されておりません。

1ドル100円の時に1万通貨を買う 1ドル105円になったら1万通貨を売る

円高に進むと予想した場合

5円(105円−100円)×1万通貨=5万円が利益になります。

スワップポイント等は考慮されておりません。

1ドル105円の時に1万通貨を売る 1ドル100円になったら1万通貨を買う

お客さまの予想に反して為替変動・金利変動が発生した場合、預入証拠金額に対し、あるいは預入証拠金額を超えて損失を被る場合がありますのでご注意ください。

為替レートの見方

為替レートには、買う時のレート(Ask)と売る時のレート(Bid)があります。
この売値と買値の差を「スプレッド」といいます。

売るときのレート 売(Bid)100.948 買うときのレート 買(Ask)100.998 5銭※ この差をスプレッドといいます ※実際のスプレッドとは異なります

レバレッジの仕組み

レバレッジとは「てこの原理」という意味で、レバレッジをかけることで、担保として預け入れた資金(証拠金)の何倍もの通貨を取引することが可能になります。

レバレッジ1倍の場合

1ドル100円で10万円分買い、
1ドル110円で決済すると
1万円の利益

レバレッジ20倍の場合

1ドル100円で200万円分買い、
1ドル110円で決済すると
20万円の利益

PayPay銀行のFXで、レバレッジ取引を行うには、一般タイプをご利用ください。

ポイント
証拠金と取引量の増減でレバレッジを調整することができます。必要に応じてレバレッジを調整して、ご自身にあったリスクコントロールを心がけましょう。

ロスカットとは?

お客さまの損失拡大を防ぐため、一定範囲以上の損失が発生した際に強制的に決済する仕組みをロスカットといいます。

相場状況によってはロスカット時に証拠金以上の損失が発生することがあります。

ロスカット

FX取引におけるロスカットルールは法令により義務付けられたものです。

リスクはあるの?

FXは元本保証されたものではなく、損失が出た場合、証拠金を超える損失となる場合もありますので、取引前にきちんとリスクを確認する必要があります。

相場変動等に関するリスク

当社やカバー先等の業務や財務状況に関するリスク

その他のリスク